解熱剤 効かないの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
20代男性です。
最初は中2の時、40℃の高熱。解熱剤が効かず、1週間続きました。
大きな病院で「亜急性リンパ節炎」との診断で、プレドニンの点滴でケロッと治りました。
その後も高校、大学と同様の症状で、同様の処置で治りましたが、就職をしてまた高熱が出たのを機に、漢方薬を試してみたいと思い漢方の大野薬局に行きました。
自然薬、漢方薬、健康食品の服用を続けたところまず胃腸の調子、低体温が改善されました。
9ヵ月後には、38.7℃の高熱が出たものの、1日で平熱となり、このごろでは「熱が出ても大丈夫!」と自信がつきました。
人体は、細菌、ウィルスに感染するとそれらをやっつけようと体温を上げます(高熱を出します)。
解熱剤によって急激に熱を下げるのは、せっかく起こった戦いの火に、ジュッと水をかけるようなもので、細菌、ウィルスを喜ばすことになります。
もともとこの方は、35~36℃の低体温で、免疫力も低下してみえるので、栄養と休養をとり、温かくして発汗により穏やかに熱を下げるやり方が良いと考えました。
今も「安心薬」といって、飲んでらっしゃいます。
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